サンデーモーニングのスポーツコーナーに張本は不要なのか?

野球場

日曜朝の情報番組「サンデーモーニング」の名物コーナー「週刊御意見番」では、野球解説者の張本勲をレギュラーコメンテーターとし、他に一名スポーツ界の重鎮を迎えて一週間のスポーツを振り返っていく。

様々なスポーツの情報が一週間分にまとまっているので、当然知っている情報もあるわけだが、主だった試合結果などを振り返ることができて、筆者は重宝している。

しかしながら、近年ではメジャーリーグで活躍する日本人に対して、張本氏から辛辣な言葉が投げかけられる場面が目立っている。


例えば、「イチローは日本球界に戻ってほしくない。日本のプロ野球が荒らされる。」と発言したり、メジャーリーグで快進撃を続ける大谷翔平についてコメントを求められると、大谷選手を称えるのではなく「大谷が活躍できているのはメジャーリーグのレベルが落ちたから」との発言をする始末である。

元々この「週刊御意見番」のコーナーは、故・大沢啓二氏(通称:親分)と張本氏の二人で長年続けていたわけで、その当時は、張本氏も暴言を放つようなことは少なかったように思う。もしかすると、親分のポジションに昇格できず、いつまでも二番手扱いとなっていることに不満があるのかもしれない。それならいっそのこと、親分のポジションに就いてもらうことで、自尊心も満たされ、同時に責任感も生じて、暴言(と言うかひがみ)を発することもなくなるのではないだろうか。

張本氏は、現役時代にとてつもなく偉大な記録を残しており、名選手の一人であることは間違いない。だからこそ、特に野球に関しての発言は感情にまかせるのではなく、張本という偉大な野球人が発する言葉として重い発言になるということを肝に銘じてほしい。

サンデーモーニングという番組は、日曜の朝におだやかな気分で観たい番組である。コメンテーターによる個人の主張があるのは当然としても、多くの視聴者を敵に回すような発言が繰り返されるようであれば、張本氏に対してコメントの軌道修正をお願いせざるを得ないだろう。または、潔く退陣いただくことになるのかも知れない。

「大谷の活躍はメジャーリーグのレベル低下によるもの」であるならば、解説者としてはその論拠を示さなければ多くの人は納得できないし、イチローの日本球界復帰によって「野球界が荒らされる」というのなら、どのように荒らされ、悪影響があるのかを具体的に示してもらいたいものである。

年長者からの厳しい意見は歓迎だが、愚痴やひがみはご遠慮いただきたい。「御意見番」を名乗るからには、一定の公正さや懐の深さが必要であろう。


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 今回は、自動車保険の新規申し込みまたは更新時期などで、どの商品を選択すればよいか迷っている方向けに、…
  2. 街の風景(加工写真)
    多くの人から天才芸人と称されるダウンタウンの松本人志だが、それは過去の功績が大きいように思う。現時点…
  3. 検討する女性
    様々な芸能人とお酒を交えながらざっくばらんな会話を繰り広げる「ダウンタウンなう」の”本音でハシゴ酒”…
  4. パズル
    数多あるダウンタウンの冠番組でも「水曜日のダウンタウン」は、一見すると松本・浜田の担う役割が乏しく感…
  5. 考える女性
    フリーアナウンサーの古舘伊知郎が報道ステーションを去った後、局アナである富川悠太アナウンサーに引き継…
  6. アイデア
    ご存知の通り、「マツコ&有吉かりそめ天国」では、視聴者から疑問や不満などのメールに、マツコと有吉が気…
  7. 考える若い女性
    現在、新元号の発表を前に予想が盛んになってきています。そこで今回は、新元号予想に関するサイトを5つほ…
  8. 言わずと知れたスーパーバンド「KISS」ですが、最近では、ももいろクローバーZとの共演もしていること…
  9. 今回は、個性的だけど目立ち過ぎず、それでいて主張が感じられるハイセンスな腕時計を販売しているサイトを…
  10. 英字新聞とアヒルのおもちゃ
    井口眞緒は、けやき坂46の最年長メンバーである。最年長メンバーにはグループのリーダー的役割を任さ…

ピックアップ記事

  1. スピード感のある写真
    トヨタにおいて「オーリス」の知名度は決して高いものとは言えませんでした。だからこそ、「オーリス」の後…
  2. ノートパソコンにてキー入力
    今回は、シニアがパソコン教室に通いたいと思った時、ぜひアクセスしてもらいたいサイトをご紹介します。 …
  3. 時間やお金に余裕が生まれ、何か趣味を始めたいと思うシニアの皆様は多いようです。そこで今回は、シニアが…
ページ上部へ戻る