ワイドナショーでの松本人志のコメントは稚拙なのか?

考える人物

「天才お笑い芸人」とも呼ばれ、すでに日本のお笑い界で確固たる地位を確立したダウンタウンの松本人志が、なぜか今、ワイドショーのコメンテータを務め続けている。

松本人志はレギュラー番組を複数持ち、その出演料もかなりの高額と聞く。そのためこれは、テレビでのお仕事が芳しくないタレントが、何とかコメンテーターとして業界にしがみついているケースとは違うのだ。

ワイドナショーは、一般的なワイドショーとは違い、収録型の番組であるので、発言内容については放送前に編集することが可能である。なので、問題発言や失言、誤った内容などについては事前にカットされているのだろう。


それでも、番組内での発言は注目度が高く、特にネット上では松本のコメントに対して、賛否かかわらず多くの意見が寄せられる。賞賛される場合も多いが、時には発言の撤回を要求されたり、罵詈雑言を浴びせられている場合もある。

いずれにしても、時事問題等について、松本人志ほどのタレントがコメントを発すれば、それは大きな影響力を持ち、本人にも何らかのダメージをもたらす場合もあるだろうに、現在もコメンテーターを務め続けるのには、何か理由があるのだろう。

なお、最近の松本のコメントで気になったのが、TOKIOの山口達也が一連の問題について謝罪の記者会見を行ったが、「素面の状態で謝罪しても意味がない。酔ってしまえば、豹変するのだから…」というものだ。

しかし、現実的に考えて、酩酊状態では記者会見として成立し難いし、酔った状態では、発言内容の信頼性は担保できない。

このような独創的なコメントがあるからこそ、松本人志の存在感が増すわけであるが、一定数の視聴者からは疑問符や反感を持たれることもあるだろう。番組の特性上、コメントには瞬発力やタイミングが問われるが、それでも、発言前に一呼吸おいて精査する時間を少しでも持つよう心掛けたほうがよいのではないだろうか。

もちろん、この番組の視聴者層を考えれば、型にはまった意見よりも少しぶっ飛んだ意見の方がウケがよいのだろうが、稚拙さを露呈しつづけるのは、得策ではないと思う。

最後になるが、メインMCの東野幸治が年俸を「ねんぼう」、松本が失敗を「しゅっぱい」と発音しているのが、かなり気になった。これは、今だけではない、過去にも何度か同様の発言があり、スタッフは気づいているはすだ。視聴者からも指摘があるのではないか。

二人の気分を害さないために、あえて伝えていないのであれば、これは逆効果だと思う。本人達が気づいて直すか、誰かが伝えるかしなければ、二人ともいつまでも恥をかき続けることになる。


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