おすすめできるセキュリティソフト5つを比較検討しました

パソコン、タブレット、スマートフォンを安全に使用するにはセキュリティソフトが必須ですが、どれを導入すればよいかわからない方も少なくないでしょう。そこで、セキュリティ対策に力を発揮する主要なソフト5種類を比較しました。

(最新情報および正確な情報は公式サイト等にて随時ご確認ください)

 



カスペルスキー

カスペルスキーは、セキュリティの高さと軽快な動作で評価の高いウイルス対策ソフトです。パソコン、タブレット、スマートフォンを安全に使うための機能が満載で、ウイルス感染、ネットバンキングの不正操作、フィッシングサイトでの個人情報の流出などから守ってくれます。

保護者が子どもの利用するインターネットを見守ることも可能です。Windows、Mac、Androidに対応しており、1つの契約で端末3台までを組み合わせ自由でインストールできます。

アバスト

アバストは世界で4億人のユーザーが使うセキュリティソフトで、無料で使えるところが最大の特徴です。無料版では、スパイウェアやウイルスなどの検出と駆除、ウェブサイト上でのIDとパスワードの管理、Wi-Fiのセキュリティチェックの機能が使えます。有料版には利用できる機能に応じて3つのプランがあり、無料版の機能に加えて、ソフトウェア自動更新、ランサムウェア対策、個人データの保護などの機能が加わります。なお、動作はスピーディーで設定も簡単です。

マイセキュア

マイセキュアは、NTTコミュニケーションズが提供するセキュリティソフトです。月額250円の1ライセンス版(パソコン、タブレット、スマートフォンからどれか1つ)と、月額500円の5ライセンス版(好きな組み合わせで5端末まで)の2種類があります。

おもな機能は、フィッシングサイトやワンクリックサイトのブロック、ウイルスやマルウェアの自動スキャン、また、スマホ用の迷惑電話、迷惑SMSのブロックなどです。高速スキャンで端末に負担をかけません。



AppGuard(アップガード)

AppGuard(アップガード)は新しい技術を用いたセキュリティソフトで、従来のセキュリティソフトとはまったく異なる仕組みで動作します。ブラウザやOfficeなどのプログラムのプロセスをすべて分離したボックスに隔離し(コンテナ化)、ゼロデイ攻撃や未知のマルウェアなどの不正な動作を遮断するという仕組みです。

仕組みが異なるためWindows Defenderと同居させることもでき、パソコンの安全性が一段と強固になります。

ウイルスバスター クラウド

ウイルスバスター クラウドはトレンドマイクロ社のセキュリティソフトで、非常に多くの個人・企業に利用されています。国内の累計販売本数はセキュリティソフト中第1位です。最新バージョンにはAIが導入され、未知のウイルス検知力が上がりました。

サイト内に貼り付けられたURLの安全性をチェックする機能が優れていて、検索結果やSNSに貼り付けられたURLの安全性をアクセスする前にチェックできます。アフターサポートが充実していることも魅力です。

まとめ

今回は5種類の主要なセキュリティソフトを見てきましたが、その特徴や機能はさまざまです。ニーズに合わせて選ぶことが大切ですが、動作環境にも違いがあるため、購入前にお使いのデバイスに対応しているかどうかを必ずチェックしましょう。

(掲載内容は執筆当時のものです)

 



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